70s邦楽セレクション「四人囃子 - おまつり(1973年野外LIVE)」耕司お勧め厳選紹介
保坂耕司のお勧め70s邦楽ロックのご紹介です。
今の若い世代の人たちは昔の邦楽を全くしらない人が大多数なのではないでしょうか。
それは知らないからだと思い、語り継がれて欲しいと願い記事にしていきます。
保坂学も音楽が好きで、ワールドワイドに聞いています。
株式会社PLUSのスタッフも皆音楽が好きでロックから四つ打ちまで幅広いジャンルが好きなんですよね。
70sですと興味を持つのはオジサン世代50歳以上になるかもしれません。
自分は40歳ですが四人囃子 - Wikipediaは大人になってから掘り下げて知るようになったバンドです。
ここ最近の活動はみられませんが、2002年頃から突如活動を再開するなど、かなり気ままな活動に見受けられますw
結成したのは前身となる「ザ・サンニン」から1969年から始まります。この時はまだ高校生。そこにキーボードの坂下秀実が加入し「四人囃子」としてスタートします。18歳ですでにピンクフロイドを演奏できるとして話題になっていたそうです。
その後1973年に「ある青春 二十歳の原点」を発売しデビューを果たしています。このアルバムには「夜」という楽曲が収録されていますが、ALFEEの高見沢俊彦が作詞されています。
翌年の1974年に東宝レコードから「一色触発」をリリースし、これが本格的なメジャーデビューとなります。
メンバーチェンジを繰り返しながらも佐久間正英がベース加入するなどし構成は5人となり1975年にはシングル「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」が発売されます。
しかし1976年に大きな節目を迎えることになり混乱します。
フロントヴォーカル&ギター担当の森園勝敏が脱退する事件が勃発します。
翌年1977年にようやく佐藤ミツルがヴォーカル&ギターとして加入し活動を再開します。
この時、新たに加わったギター&ベースを担当していた佐久間の作曲からもこれまでとの曲調が変化し、ポップス色が強まります。こうした動きの変化によってメンバーの中でも色々あった事が予想できます。
その間「PRINTED JELLY」、「 泡(bao)」、「NEOーN」などのアルバムを複数リリースしましたが、1979年頃から長期活動停止となってしまいます。
その後1989年といった10年の時を経て活動が再開され、アルバム「DANCE」をリリースする。5人再結成ライブを行うなどありつつ1990年代は活発にライブ活動を行うようになります。
しかし再び活動は休止します。根強いファンがいた事が伺えますが、1996年に突如
が立ち上がります。
2002年頃から活発になり、フジロックなどフェスへの参戦や地上波テレビへの出演など精力的になりました。
しかし2003年に茂木由多加が逝去。
数年のブランクがありながらも2008年に活動を再開しています。フジファブリックとの公演を行うなどしています。
しかし2011年に中村真一、2014年には佐久間正英が逝去し、その後の活動は見受けられません。